7 会議に付した事件 別紙のとおり
8 議事の経過 別紙のとおり
総務常任委員長 本 田 勝 善
午前10時00分 開会
○
委員長(
本田勝善) 本日はお忙しい中、
委員各位には御出席いただきまして、ありがとうございます。
ただいまから
総務常任委員会を開会いたします。
本日の
欠席通告委員は、
斉藤秀幸委員と
佐藤栄久男委員です。
出席者は定足数に達しております。
───────────────────── ◇ ────────────────────
○
委員長(
本田勝善) 本日の議題は、お手元の
審査事件一覧表のとおり、
継続調査事件についてであります。
会議の
進め方でありますが、本日は当局から1件の発言の申出がありましたので、初めに
所管の
事務の執行についてを議題とし、
当局説明の後、
質疑応答を行うことといたします。当局からの案件が終了後、
具体的調査項目である
シティプロモーションの在り方と
公共交通対策の充実について協議したいと考えております。
本日の
進め方について、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
本田勝善) 御異議なしと認めます。それでは、初めに、
所管の
事務の執行について議題といたします。
本日は、
行政管理課から発言の申出がありましたので、内容について
説明を求めます。
◎
行政管理課長(
相楽重喜) おはようございます。
所管の
事務の執行のうち
公共施設等個別施設計画素案の概要につきまして、お手元に配布しております
総務常任委員会資料に基づき御
説明したいと思います。
資料ですが、
横書きの概要と、縦型に留めてあります
公共施設等個別施設計画、
計画書素案を、お手数かけますが、交互に
説明させていただきたいと思います。
それでは、
横書きのほう1
ページをめくっていただきまして、2
ページ目を御覧いただきたいと思います。
今回の
公共施設計画素案の、この
横書きのほうの右上、青のラインが入っていると思うんですが、右上が、
縦書きの
計画素案の
ページの概要の
説明になっております。
横書き2
ページ目の
計画素案P1〜P5という
部分が
縦書きの
資料という形で、これが今後、
横書きのほうを
説明しながら、右上の
素案ページのほうの中で
ページをめくりながら
説明させていただきます。
まず、
策定の背景につきましては、
計画素案の1
ページから5
ページまでの中に
記載されています国の
インフラ長寿命化基本計画において、
令和2年度までに
公共施設等個別施設計画を
策定することに対する対応といたしまして
策定したものであります。
これは、平成29年3月に
策定しました
須賀川市
公共施設等総合管理計画、冊子として御提示したものがあるんですが、こちらの
下位計画でございます。この中に、
公共施設の
老朽化であったり、将来の人口の減少、
施設更新用の
財源不足等を踏まえて、持続可能な
公共施設の
マネジメントの推進のために
策定したものです。
これは、
縦書きの4
ページを御覧いただきたいんですが、4
ページに丸い表があり、
施設ごとに
区分しました。これは
総合管理計画の中で青の表になっていますが、1.1
行政系施設の庁舎から12番その他までの303の
施設に関しまして、これらの
施設を全て今のまま
管理をし続けたらどうなるんだということを踏まえながら表記しているものでございまして、4
ページ、下から6行目に載っておりますが、現在ある
施設をそのまま
維持した場合は、1年当たり88億2,000万円かかりますと。実際、
公共施設総合管理計画の中では76億5,000万円という
試算をしたんですが、これは新たに、その後、市庁舎、tetteが増した分で88億2,000万円掛かりますということを踏まえて、これらをいかに改善していくかということを踏まえたことになっております。
隣、5
ページの表になっております下、黄色い
部分、実際は88億1,590万円でございますが、これらの細かい内訳は5
ページに
記載になっております。
続きまして、
横書きの3
ページに移ります。
こちらは
公共施設等個別施設計画の
位置付けでございます。
先ほどありました第8次
総合計画は、
計画体系図で
オレンジ色になっていますが、
須賀川市第8次
総合計画から1つ下がりまして
須賀川市
公共施設等総合管理計画で、今回御
説明しています
須賀川市
公共施設等個別施設計画という形の
位置付けです。この下に、
個別施設ごとの
維持更新等の内容がまた入ってきますが、これらは
各課所管の中で
整理しております。
こちらは
総合管理計画を踏まえ
策定した本
計画でありますが、全体的な目安、見通しをしているものでありまして、具体的な
個別施設計画の
説明は、実際の
ところ後でこの
縦書きのほうを見ていただいて
説明していきますが、
施設の
方向性を実際決める
段階で、
関係課、関連する
団体、
市民等も踏まえて、細かく
説明をしていく考えになっておりまして、この全体的なもの、実際これから36年先、この
年数については改めて
説明しますが、36年後までのスパンで考えた
個別施設計画ということで
策定したものでございます。
これらの
考え方についての
素案に基づく
位置づけが、
縦書きの6
ページです。
横書き1
ページめくっていただきまして、今回の
対象施設の
計画期間等について、
先ほど36年という
ところもありましたので、
説明したいと思います。
こちらは、
縦書きのほう7
ページ、右側のものになっております。
この中で1つ、やっぱり
個別施設計画は鮮度というか、そのときそのときに常時
見直しするんですが、今回、
策定する
段階での
考え方は、一番上になっております
対象施設、
令和2年3月31日時点をまず基準として
計画を
策定しておりますので、今年度中に
策定されている
施設等に関しての
部分の、
試算上は今の
段階では入っておりませんが、これをどれだけ
策定までの中に踏み込めるか、入れて
策定できるかという
ところも踏まえて、今後、
策定までの中には調整していきますが、現
段階では
基準日、基準の
施設が
令和2年3月31日時点ということで
策定しております。
今回の
計画期間等は、
縦書きの下の表にいきますが、まず、
個別施設計画は6年間でまず一区切りの
計画としております。この
個別施設計画自体が、この6年間を目途としてつくった
計画でありますが、この将来の
維持更新費用の推計を
試算しないと、この6年間だけでは全く
施設が見えませんので、
総務省の
策定指針では、この7
ページの文字が書いてあります図1−6のピンクとブルーの上の
部分の4行目にもありますが、「将来の
維持更新費用の
推計期間については、
総務省の
策定指針において、30年以上が望ましい」ということですので、6年プラス30年で36年という期間でこの推計をしたらどうなるんだと。
先ほど1年間で88億円掛かるといったものを、いかに削減しながら
維持管理できるかという
ところでの
計画としております。
まず、何で6年間だという
部分に関しましては、
横書きの表4
ページにも
記載させていただきましたが、29年に出した
総合管理計画の終わりが
令和8年度まで、この10年間でこちらの
総合管理計画をつくっておりましたので、それに追従する形でおりますので、
令和8年度までの6年間ということで考えております。対策の
優先順位の
考え方は、
施設の性能や
利用状況、
重要性等を勘案して
再編方針を定めて、
素案として整えてみました。
続きまして、
横書きの5
ページの
再編方針の
考え方について御
説明したいと思います。
こちらは、
縦書きの8
ページの表も同じような
記載になっておりますが、
再編方針は、今ある
施設を今回の
ブロックで8
ブロック、8項目のくくり分けとしております。
「
維持」とありますのは、
施設をこのまま継続しながら
維持していくと。この
維持の
考え方は、概算上、これから
お金の話も出てくるんですが、30年たったら大
規模改修をしましょう。その後、30年たったら
建て替えをしましょうということを踏まえて、30年
サイクルで大
規模な
お金を掛けながら
維持管理していくという
位置付けになっております。それに基づく
総務省試算の
単価等から額を
試算しております。
その下に、「
複合化」、「
集約化」とございます。
複合化は、異なる
施設をくっつけましょう。
集約化は、同じ
施設をくっつけましょう。くっつけること、
複合、集約することに伴って
施設の
利便性、
施設の機能を保持しながら、場所が変わるという不便さはありますが、そういう形を踏まえて、今後の人口の
減少等も踏まえた上での
考え方をした上で
整理していきたいということで、
複合、集約です。
あとは、この下にあります、当然
民間活用というものも視野に入れなきゃいけませんので、「
民間活用」。
あとは、大きい
施設は
規模を
見直しして
維持管理していきましょうという
考え方での「
規模見直し」です。
「転用」、こちらも当然
複合化、
集約化した
施設に関して、残った
施設の
考え方もありますし、まずその
既存施設が、そのまま別な用途に変わるということも踏まえた「転用」という
整理をしています。
この下の「
整理」ですが、これがやっぱり今後大きく、今後の303ある
施設の
考え方の中でかなり大きな
部分を押さえています。この文書はそのまま読ませていただきますが、「当面、大
規模改修や
建て替え工事は行わず、小修繕を重ねて
施設利用をするものとして、
施設の劣化で危険な状態が生じた際には、
施設を存続するか否かについても検討する」と。今ある
施設を継続して存続しながら使える
ところまで使っていきましょうという
考え方で、
整理という言葉を使用しております。これが
先ほどありました
施設の
方向性を決める
段階で、
関係課、
関連団体との
協議等を踏まえながら進めていく重要な
部分だと思っております。
あとは「払下」ということで、既存の
施設を他の主体となる
団体に譲渡していくということを踏まえたことでの
再編方針で構成されております。
続きまして、
横書きの6
ページに入らせていただきたいと思います。
こちらは、
公共施設整備に当たっての
マネジメントの
方針でありまして、(1)から(4)まであります。
これらの
方針も十分踏まえて、(1)のアの「
新規整備を行う場合には」、(1)のイの「
建て替えの場合は」という
表現を踏まえながら、今回の
素案に
個別施設計画の
方向性を踏まえた上で、(2)、(3)、
配置関係であったり、
長寿命化、
公民連携等を
方針としてうたっております。
こちらが、
縦書きの9
ページにも同じような
記載になっております。
続きまして、
横書きの7
ページ。
施設の、まず全体の
素案を進めていくに当たりまして、
須賀川市を9つの区域に分けて、状況を把握したものも
資料として載せております。
これは、
縦書き11
ページを御覧いただきたいんですが、11
ページ下に、
カラー刷りの青と橙色、赤などということで、ここの
部分、長沼、岩瀬、稲田、西袋、
仁井田、
須賀川市内、
あと浜田、大東、
小塩江地区ということで、色分けしたこの9
ブロックの地域に、どのような
施設がどのように配置をしているのかということを
整理したもので、以下、
縦書きの41
ページまで、こちらの
施設配置状況を図面と
規模等を踏まえて載せております。
この中で、7
ページの
横書きの表を見ていただいて、代表的なもので
須賀川市内を載せておりますが、
施設名があり、
施設類型、これは
先ほど12
区分に分けた中の
施設類型でございまして、建物が
複合化している、1敷地に名称は一緒でも細かい建物がいっぱいくっついた上での
施設名になっておりますので、
代表建築年、その中での一番の
代表年で
須賀川市
本庁舎、2017年であったり、第1分団第1屯所は2004年などという
表現で
代表建築年を入れて、その隣の
施設性能、これは
縦書きの10
ページに、どういうことでA、B、C、Dを決めたんだというものを載せた上での評価したものが、このA、B、C、Dで載っています。これは
施設の
劣化度です。こちら
縦書きの10
ページの中段を見ていただくと、外壁、屋上、内壁、冷暖房、給排水、衛生、定期と7項目を評価した上で、こちらを
偏差値という形なんですが、数字を出したもので評定化して、点数づけして、
偏差値60以上はAです、
偏差値40未満はDですということで記号化した形で、
施設の
劣化度も載せてあります。
これが、41
ページまでの中で載せておりまして、実際、
縦書きの33
ページまでが
施設で、
個別施設計画は
インフラも入りますので、34
ページには道路、36
ページには橋梁、38
ページには上下水道、40
ページには下水道ということで、
インフラに関しましては、
須賀川市がどのぐらいの
近隣市町村、
近隣市町村というのは
類似団体という言葉で地方自治体は
区分分けされておりますので、その
類似団体の中でどんな
位置づけにあるんだという形での表にしてあるのが
インフラのほうでございます。この
類似団体の
説明は、
縦書きの34
ページ下段にありまして、
政令指定都市から中核市、特定市、特別区なんかも入れながら、1,750自治体を
区分した中で、
須賀川市と
類似団体の構成の中で、どのような
インフラ状況だということを
整理したもので、これは9
ブロックに
整理するというよりは、全体的な当市の見方で
整理したものでございます。
続きまして、
横書き、
ページ1枚めくっていただきまして、ここからは各
施設の
再編方針に係る
ところでございますので、
横書き8
ページ、こちらが、今後これから出てきます44
ページから81
ページまでに至る表の見方の
説明になっております。
これは、
縦書きの43
ページにも同じように載っておりまして、
横書きの8
ページで
説明させていただきますが、
施設の名称があって、
先ほどあった
代表建築年が名称の下にあって、
延べ床面積、
経過年数、この
経過年数も重要だと思います、
経過年数、
施設の性能、
先ほどの
偏差値で言ったA、B、C、Dです。今後これを、
先ほどありました36年間も見込んだ上での
区分として再編時期を分けて、最初の6年間を短期という
位置づけで2026年までを短期、この時期の中で
考え方を
整理しながら進めていきたいという短期。それから、10年
サイクルで中期、長期の前期と長期の後期という
位置づけで、その
再編方針時期にどういう
方向性を固めていくかという表に
整理しております。
市役所本庁舎は、
経過年数4年で、30年先に大
規模改修、この庁舎が30年後に一度大
規模改修をしながら
維持するということで、長期の後期に
維持という
表現が載せてあります。そこの
計画に基づいた
お金の
試算をしているという表の見方をしていただければいいと思います。
1個下の
長沼保健センター、今、
長沼市民サービスセンターになっております
ところは、
建築年21年経過しておりますので、これは基本的には
維持していく建物ではございますが、他の
施設との
複合化も鑑み進めていかなければいけないもので、ちょうど30年たった大
規模改修期に合わせて
複合化を目途としている。それを
備考欄に、表記として
方針として載せたような形にしております。
岩瀬市民サービスセンターに関しましては、
経過年数は39年たっておりますが、こちらはこの間
アーカイブセンターとの関連もあって、
公民館を併せて大
規模改修した形になっておりますので、当然
維持していく
施設ですので、30年後に
維持。本来ここで
建て替えが正解なのか、再度大
規模改修するかなんですが、
個別施設計画上はもうきっちり
年数で割っておりますので、
建て替えの
試算で
維持というふうに1回は計上しております。ただ、これが本当にこの時期に
建て替えが正解なのか、大
規模改修か、また、もしかしたら
複合化や
集約化というのも出てくると思いますが、現
段階では、そういうマニュアルに基づいて
整理した表になっております。
これらを踏まえ、
横書きの9
ページ下段に下りさせていただきます。
縦書きの表の44
ページの表を見ていただきたいんですが、
先ほどの12
ブロック、今度は9
ブロックに分けた地区ではなく
公共施設の
区分ごとにしております。44
ページ、
須賀川市内には
行政系施設が3つありまして、この3つの
施設を図上に配置して、それの
再編方針を45
ページに列記しております。これは3つしかないんじゃなくて、桙衝とか
東部コミュニティセンターとかありますが、
あとは当然
公民館の中でも
行政機能の入っている稲田、
小塩江、
仁井田、大東なんかもありますが、こういったものはその他
施設であったり、
行政施設になっているということで、注釈的には44
ページの上の段の文章のなお書き以下で、改めてどこに載っていますよなんていうのは載せてあります。
以下、
縦書きのほう
ページをめくっていただきまして、46
ページが消防、防災、屯所の
施設です。こちらはもう数が物すごく多いので、ナンバリングになっております。
53
ページには、
先ほどありました
東部コミュニティセンターであったり、その他
施設という
表現の、
行政系施設の中でもその他というものが53
ページ。
55
ページが
教育文化系の
施設。
57
ページにスポーツ・
レクリエーション系の
施設。
60
ページに保健・
福祉系の
施設。
62
ページに
学校教育系。学校が載せてあります。
65
ページが
子育て支援系の
施設。
68
ページが
公営住宅です。
71
ページには公園とありますが、これは、あくまでも
個別施設計画は建物を主体としたものでの
整理なので、公園でも
管理事務所等を抱えているものに関しての
計画でおりますので、
公園施設の
管理事務所を抱えている
施設が71
ページに
記載になっております。
72
ページが
供給処理施設という
表現になっていますが、主に下水を処理する
施設を載せております。
75
ページが
産業系の
施設です。
76
ページが
上水道関係の
施設でございます。
78
ページがその他
施設。分類的に
区分が分けにくいものは、その他
施設という
表現をさせていただいて、78
ページで
整理しております。
こちら、
先ほど81
ページまでの中には、当然
計画で、こういう時期的なものを定められる
施設と、
あとインフラとして
区分した、
先ほどありました4つの道路から
下水施設までに関しましては、
考え方を踏まえて、このような表記で載せております。
こちらが今回の
個別施設計画の
素案でございます。
こちらを踏まえて、
横書きの10
ページに進めさせていただいて、こちらは
縦書きの82
ページ、83
ページにありますが、
先ほどの88億円に関する
考え方を踏まえた上で、どう今後進めていくんだと。
先ほど40
ページから81
ページまでありました「
維持」から「払下」までの
整理も踏まえて、進めたらどうなっていくんだということをまとめたものが、
縦書きの82
ページに
記載がありますが、まず
個別施設計画は6年間ですので、6年間を全てを
維持すると592億8,000万円掛かります。
今回の
再編方針を行えば73億円まで削減ができますと。
赤書きで519億8,000万円というのは
削減効果ですが、この
概算費用は、全てを1個1個積算し切れませんので、これは
総務省が公表しております
地方公共団体の
財政分析等に関する
調査報告書の中味も踏まえて、
公共施設等更新費用の
試算ソフトというのがあるんです。大体大
規模改修やったら平米25万円でしょうとか、
建て替えしたら幾らでしょう、それにいろいろなケースを掛け込んだ上で出している単価があるんですが、あくまでもそういった単価を踏まえて
試算した結果になっております。こちらが、まず手前の短期に当たる6年間です。
この82
ページ、83
ページの表にありました592億8,000万円、Aとなっている
部分と、
再編方針で73億円になっていますという
部分及び
横書き10
ページの
赤書きの519億8,000万円は、
縦書きの83
ページの黄色い
部分、これ単位が100万円単位ですので、こちらの
横書きと数字が、億円と違っていて申し訳ないんですが、59,284.5という黄色の
部分がそのまま、
再編方針をしたら73億2,100万円、
削減額が幾らですということで載せております。こちらが個別に載っているものが、ここの表記の中に載っているものでございます。
これが6年間で、続きまして、
横書きの
資料、11
ページを見ていただきたいんですが、今度は、これから36年間の
維持費用に関する
試算をしたものです。
先ほども
説明させていただきましたが、将来の
維持更新費用の
推計期間の設定は、
総務省で30年以上が望ましいということがありましたので、この6年間を入れて36年間を
整理しました。
縦書きの84
ページ、85
ページの中で、85
ページの表の黄色い
部分が
試算上の数字になっておりまして、全部
維持すると3,173億7,000万円、今回の
再編方針を実施すると982億円まで何とか削減すること、削減というか、そこまでの
方向性で
維持することができるということでの
試算でございます。
これは、
横書きの
ページ1枚めくっていただいて、12
ページでございますが、では、それはどういうふうな最終的な
試算になるんだということで、
先ほどありました年間88億円そのまま掛かるというものを、36年間で割り込むと、年間30何億円という
お金が掛かるというものを、
年平均で割り込んで幾らになるんだということだったんですが、その際に、あくまでも
工事費だけ、歳出だけで今考えていたんですが、
充当可能財源、要は入ってくる
お金、
投資的経費も差し引くということも
整理しますので、平成22年から平成29年度の
投資的経費の平均で、かつ
震災復興事業の、そういったものは除いた上で行いますと、年間約28億3,000万円の
お金が
財源として見込まれるということを踏まえ、
先ほどありました、11
ページでいったら982億円を36年で割り込みますと27億3,000万円の
お金が掛かると。そうすると、
年平均1億円程度の余剰が、この
再編方針を踏まえながら実施していけば、何とか
須賀川市の
財源を見込みながら36年間は進められるという
試算にはなりました。
横書きの
資料の
括弧書きで、ただしでも書いてあるんですが、「過去と同
規模の
財源を確保でき、かつ、
再編方針を全て実施した場合」とはあります。これは、つまり
投資的経費の
試算に基づくものでありますが、今後の
充当財源はやっぱり変動してまいります。それらは、先に述べた本
計画の
考え方を踏まえ、定期的な
計画の
見直しを行っていくことも重要になっておりますので、ここでもう大丈夫だというものではなく、やはり全てを
維持していきたいという思いは当然ありますが、やっぱりもっと
整理をしなきゃいけないものがあったり、もっとやっぱりこれは
維持し続けなければいけないものだったりということを踏まえながら定期的な
見直しを行って、ローリングしながら
個別施設計画を進めていきたいと。1億円の余剰があるという
考え方ではないということは、改めて伝えておきたいと思います。
なお、
計画の
素案は市民にも丁寧に
説明していきたいと思います。
続きまして、
横書きの13
ページ。
こちら13
ページは、以下、
縦書きの
資料にございます87
ページから88
ページまでの
素案に基づいた
表現の中で、全庁的な体制の構築、
情報管理の共有の
説明であったり、
予防保全維持管理及び
長寿命化のライフ
サイクルコストの縮減であったりといったものから、ユニバーサルデザインまでの取組推進を名称として載せておりますというのが
説明です。
最後に、
横書きの14
ページ、こちら見ていただきたいんです。
こちらは、今後のスケジュールに関する
説明をさせていただきたいと思います。
今後のスケジュールでございますが、本日、11月6日、
素案の概要
説明ということで、
総務常任委員会で
説明させていただいております。
今月、この後の予定でございます。11月から12月と
記載ありますが、11月28日土曜日を考えておりますが、市民
説明会を考えております。この市民
説明会の1日前からパブリックコメントも考えておりまして、これは11月27日金曜日から12月18日までの3週間の意見聴取期間を持っていきたいと思っております。こちらの意見等も踏まえ、
令和3年2月には最終案審議等も踏まえ、3月には
計画の
策定報告までいきたいと思っております。
今回の11月28日の市民
説明会の中では、
先ほどの81
ページまでにあったとおり、個別
施設の
計画は概略的な
施設説明となるため、あくまでも今後を把握することも踏まえ作成したもの、36年間を把握するために作成したものでありますので、
施設の
方向性を決める
段階で、当然
関係課、関連する
団体等が
説明対応をしていくことを踏まえると、あくまでも概略過ぎる
部分も踏まえたものですので、
個別施設計画の
考え方等の
説明までということで、地区開催ということまでの考えを持たない形で今進める考えでおります。
かつ、この市民
説明会の中では二部構成にした上で、二部構成の中では、この
個別施設計画をボードゲーム化したようなものがありまして、先進地で現地を見てきて、千葉県柏市なんかでもやられたり、埼玉県とかでもやっているんですが、
施設を、地区を4
ブロックぐらいに分けて、子供と
お金と
施設名称の中で、条件をこちらから15年後には子供が5人増えます、
施設は高齢者が何人増えます、
お金は幾ら足りないですといったものを組み合わせながら、じゃこちらに人を移動しましょう、反対側に
施設を動かしましょうなんていうことをするボードゲームをしながら、こんなにやっぱり人の動きを調整しなきゃいけないとか、
施設を変えなきゃいけないようなボードゲームをしながら、
個別施設計画の
考え方を理解していただくような
説明会をやりたいと思っております。これらを踏まえ、対応していきたいと考えております。
あと今後、きょう、
総務常任委員会で
説明させていただいて、御質問も受けながら対応はしてまいりますが、当然中身を、この短期間の中で全て見切ることはできないと思いますし、私の
説明不足の
部分もございますので、議会
事務局を介して必要部数、こちらの
素案を置かせていただいて、今月いっぱい、逆に期間は11月いっぱいという期間で制限して申し訳ないんですが、パブリックコメントではなく、この
素案に対する意見等を、様式等準備はしておりますので、箇条書であったり、手書きであったり、
あとは個別に質問があれば、それはそれで対応する
部分はございますが、御意見を頂ければ、この
公共施設等個別施設計画の中に網羅しながら
策定していきたいと考えております。
今回の
素案の
説明に関しましては以上でございます。
○
委員長(
本田勝善) ただいま
説明がありましたが、本件について各委員から質疑等がありましたら御発言願います。
◆委員(溝井光夫) 今、御
説明いただいたわけなんですけれども、今後のスケジュールなどを見ますと、
総務常任委員会のみですね、こういった形での
説明というのは。こちらはやっぱり全体にまたがることですので、ほかの皆さんへお知らせする方法というのは、どのような方法をお考えなんでしょうか。
○
委員長(
本田勝善) ただいまの溝井委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
行政管理課長(
相楽重喜) 今回つくる
素案に関しましては、今回の
総務常任委員会の中の
説明とさせていただき、
あとは議会
事務局に備付けの
資料を見ていただく形で御意見を頂くということで考えておりました。
以上です。
◆委員(溝井光夫) 議会
事務局備付けという
表現ですと、何冊かしか置かないということに捉えるんですけれども、私いろいろ見ますと、これを
事務局の
ところでちょっとした時間の合間に見るぐらいでは、やっぱり目を通す時間もないのかなと。恐らく多くの議員が自宅に持ち帰ってとか、あるいは会派の中で
資料を見比べながら議論したりとか、そういうこともしたいのではないかなと思うわけですので、できれば、これみんなで勉強できるように1冊ずつ配ることはできないでしょうか。配らないというのであれば、私らコピー取ることになるんですけれども、結局出る金は同じですから。
○
委員長(
本田勝善) ただいまの溝井委員の質疑に対して、当局の答弁を求めます。
◎
行政管理課長(
相楽重喜) 今のおただしのとおり、全ての議員の方々に配布できるように部数準備して、お渡ししたいと思います。
◆委員(溝井光夫) ありがとうございます。
それと、別なことなんですけれども、先日も会派の中で話題になりまして、今年度中に
個別施設計画策定ということで進めている中で、第三保育所、うつみね保育園、ぼたん保育園、こちらの民間に移行のような問題があったり、あるいは今年度も学校プールの廃止、そういったものもこれから進んでいくことになっているわけなんですけれども、
先ほど説明していただいた
資料の中の
個別施設ごとの
維持更新は、それぞれの
所管の部署の中で進めているので同時並行で
策定と、個別の
部分は同時並行で進んでいる
部分があるのかなと
説明を受けて私らも何となく分かったんですけれども、ふと疑問ということで、こういう個別
計画策定の話が出ている中で、一方で壊したりとか、何か統合みたいな話も進んでいるという、そういう
ところはやっぱり市民の皆さんにもしっかりとそこは分かりやすく、同時並行で進んでいる
部分もあるというのは
説明すべきではないかという話がありましたので、その辺のお考えを伺います。
○
委員長(
本田勝善) ただいまの溝井委員の再々質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
行政管理課長(
相楽重喜) おただしのとおりだと思います。
先ほどから何度も同じことを言って申し訳ありません。あくまでも今後を把握するための
素案としてまとめた
個別施設計画で、
施設の
方向性が決まった
段階で、
関係課、
関連団体が丁寧に
説明をしなきゃいけないものだということでのお話をしております中で、これは継続していきますし、期限を
令和2年3月31日として
素案はつくっております。今お話があったように第三保育所の話であったり、プールであったりという
部分も、
計画の中では網羅できるものはぎりぎりまで鮮度を上げるために網羅しながら
整理していきたいと思っておりますので、
あと丁寧な
説明は、並行して
所管している各課へも同じ
考え方の
説明はしておりますし、より今のお話を頂いたことを踏まえ、再度
関係課にも周知をしながら進めるようにしていきたいと思います。
以上です。
○
委員長(
本田勝善) ほかにありませんか。
◆委員(市村喜雄) この
資料を見ますと、下水道の
施設の事業が載っていますけれども、これは行管の範ちゅうではないのは重々分かっての話になりますけれども、この事業を行っていくのには税
財源を確保していかなきゃいけない。前にもお話ししたかもしれないけれども、都市
計画税、これはある意味では目的税で、都市
計画区域内の人が納税している。その中には下水道に関しての支出というか、事業に対しての支出がある。別枠の中で、市民税なのか固定資産税なのか分からないけれども、そのほかの、要は下水道の事業なども含め、集落排水とか、そちらにも出ている。二重課税になっているんではないかということもあるわけです。
そういう意味での税の公平性の問題と、これからの
公共施設の整備
計画というものは、もう一回きちんと、
整理ではないけれども、精査をする必要があるんじゃないかと思うんだけれども、行管か総務でのその辺の税の在り方というか、
考え方、事業に対しての捉え方は、何か考えていることはありますか。
○
委員長(
本田勝善) ただいまの市村委員の質疑に対し、当局の答弁を求めます。
◎
行政管理課長(
相楽重喜) なかなか厳しい、
所管が違う税務課の話になりますが、
個別施設計画の中の立場でお話しさせていただきますと、こちら
縦書きの81
ページにも載せさせていただいております
インフラ資産の
再編方針と実施時期ということで、この
インフラ資産を
所管している各課との協議の中での構成になっておりまして、(4)下水道
施設に関しましては、下水道
施設課が今掲げております下水道
長寿命化計画というものをもって、こちらの
個別施設計画に載せてきて
再編方針をうたっておりますので、今のお話は、こういう形のお話があったことを踏まえ、その税の
考え方をどういうふうにするかをお伝えするような形で、
行政管理課といたしましては、下水道
施設課から考えて上がってきた
計画に基づいた
ところまでで
計画を定めるしかないと判断しております。
すみません、大枠な話になって申し訳ありませんが、
考え方としては以上です。
◎
総務部長(尾島良浩) ただいまの同じことの補足的な話になりますけれども、当然、今後いろいろな
施設の
維持管理等を行っていくに当たっては
財源が必要になってくるので、それに当たっては税というのは大きな柱になってくるかとは思いますが、その公平性や税の在り方等の話につきましては、今言ったように別な部署において、それについてはあるいは一つは税務課でありますとか、あるいは都市
計画課でありますとか、それぞれの中で現行の税制度についてこれでいいのかとか、使い方がこれでいいのかとか、そういったことについてはこれまでも市村委員からは御発言があった
ところでもありますし、それはそれでこちらから更に申し伝えたいとは思いますけれども、その中で議論されるものと考えております。
以上です。
◆委員(市村喜雄) よろしくお願いします。
○
委員長(
本田勝善) ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
本田勝善) なければ、当局の報告事項等は終了といたします。
ここで、当局には御退席をいただきます。
お忙しい中、ありがとうございました。
(当局退席)
○
委員長(
本田勝善) 次に、
具体的調査項目の今後の
進め方について協議いたします。
まず初めに、
公共交通対策の充実について協議をいたします。
本件につきましては、6月定例会中の委員会において市民安全課長から地域公共交通網形成
計画に関する
説明を受けて、
質疑応答、意見交換を行いました。
次に、8月19日開催の委員会における閉会中調査では、福島大学、村上早紀子准教授を参考人として招き、
公共交通対策に関する他自治体の取組事例について
説明をお聞きし、意見交換を実施いたしました。
さらに、去る10月14日には、市内岩瀬地区、長沼地区、大東地区、
小塩江地区等の公共交通の現状を確認するために現地調査を実施した
ところであります。
これらを踏まえ、今後の委員会の
進め方としては、それぞれの委員の
考え方を集約し、委員会としての提言として取りまとめを行ってはどうかと考えております。
そこで、先日の現地調査の所感も含めて、今後の
進め方について御意見等があれば、各委員から順次発言をお願いいたします。
まず初めに、小野委員、お願いをいたします。
◆委員(小野裕史) 私としましては、やはり
須賀川の西、東、そして中央部というそれぞれの
部分が持つ課題、あるいはニーズというものがあるのが、この間、中を回ったときに感じました。
今後の
進め方としましては、やはりどの交通機関、例えば今現在福島交通が行っているバスの循環がいいのか、あるいはオンデマンドがいいのか、あるいはタクシーを使ったタクシー券の配布がいいのかという
部分も含めた
部分も検討できればいいかなと思っております。
以上であります。
○
委員長(
本田勝善) 次に、大柿委員、お願いいたします。
◆委員(大柿貞夫) 先日の視察で、行ってきましたけれども、やはり
須賀川の東西、非常にここの
部分に関しては、現在の公共交通の利用では不可能な
部分が多々見受けられるという感じがいたしたんですが、常に私どもの地域見ましても、やっぱりこれからの公共交通じゃなくて地域に合った交通というものを、現実にどのような形がいいのかという
部分で、もうそろそろ
計画的な話を進めてもいいのではないかなと思っています。
以上です。
○
委員長(
本田勝善) 次に、溝井委員、お願いいたします。
◆委員(溝井光夫) 私も小野委員、大柿委員からも出ました、やはり
須賀川市の東西と市街地
部分では、それぞれ求められている交通体系が違うのかなと思います。
そして、先日の村上准教授のお話なども聞きますと、やはり
須賀川市の状況を考えれば、市街地
部分では循環バス、あるいは農村部ではバス路線までの距離が長いのでデマンドタクシーとか、そういうのを推進していくのがベストなのかなと感じた
ところですが、地域公共交通網の
計画なんかも見ますと、いろいろアンケートの中で要求はあるんですが、実情は公共交通というよりも自家用車とか自転車というものが多いような
ところも学生などあるものですから、最終的には
計画した交通体系を利用していただけるかどうかという
ところも問題になってくると思いますが、その辺はここでは推し量れない
部分もありますので、いろいろ検討していく必要があるなと感じました。
以上です。
○
委員長(
本田勝善) 次に、佐藤委員、お願いいたします。
◆委員(佐藤暸二) 8月の
段階で、講師によりまして実践例を示しながら公共交通の在り方を伺いました。それぞれの地域の実情を考慮しており、本市においてもその地域の実情に合わせたことを検討すべきと考えた
ところであります。
また、先日現地調査として県道路線を乗車いたしましたが、
須賀川駅を中心に往復1時間程度の路線を見てきたわけでありますが、継続運営が可能な路線化を検討してみました。そのためには、利用者数と効果が見いだせる前提の行政支援により成り立つ公共交通事業でありますから、今後も併せて検討すべきであると。
今後は、その効果の必要性と成果に向けた調査を進めるべきと考えます。デマンドタクシー、民間バス運行、コミュニティバス活用など、市民のニーズ、すなわち利用の目的、利用頻度、利用のあり、なし、乗車料の価格設定、利用時間帯の設定など、早急に調査すべきと考えます。
その他としては、今までの発想ではない新たな展開を検討すべきと考えます。例えば、今までは個人のニーズに応えましたが、これからは各自が時間を合わせた設定に合わせて同一行動をするようなことを促す、そのような予定を取り決める、そして
団体行動により交通乗車率アップにより、より利用料金も抑え、継続した運営がなされることも必要ではないかなと。
先日、4日、新聞を見ておりましたら、伊藤忠商事が交通システムの開発を手掛ける企業などと連携して、車を使った移動サービスの全国展開を行うということが出ておりました。複数の利用者を最適な経路で送迎する仕組みを自治体や交通事業者に提供しているようです。これは米国企業のバイヤーという日本法人が開発したシステムと言われており、利用者がスマートフォンのアプリで車を呼ぶなど、車内に設置した端末の画面に送迎の経路が表示される。利用が1回300円から700円等でセットしており、タクシーよりは料金が安いようであります。この事業については長野県茅野市で導入を決めたということですから、今後、このバイヤーのシステムがどのようなものであるかというのは、今後検討しておくべきではないかと思っております。
○
委員長(
本田勝善) 最後に、市村委員、お願いいたします。
◆委員(市村喜雄) 大きな枠としての
考え方としては皆さんの意見に賛成ですが、今、佐藤委員から話がありました今後については、ある程度、共同社会の中でのIoTの活用というか、これから5Gの活用も含めて、公共交通の在り方というものを調査、研究というか、深めていく必要があるのではないかと。
それで、例えば一つモデルとして、駅とtetteの
ところを結ぶ、今後の将来的なことを考えたときに無人の交通手段というか、そういうものの実証実験なんかも取り組んでいくような
方向性を考えてもいいんじゃないかと。間違いなく今のままでの地域社会においての公共交通、これは、それこそSDGsをうたっていて、それは持続可能なまちづくり、その中で社会性と経済性と、
あとは環境の問題と、これをどのようにうまく結び付けるかというものをきちんと
整理をしていく必要があるのではないかと、こう思います。
以上です。
○
委員長(
本田勝善) ただいま各委員から意見等が出たわけですが、ほかに意見、また考え等があればお受けいたしますが、ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
○
委員長(
本田勝善) ないようですので、それでは、今後の委員会の調査の
進め方についてまとめさせていただきます。
今後の
進め方といたしましては、ただいま、それぞれ各委員からの
公共交通対策に係る
考え方を集約し、委員会としての提言として取りまとめることといたしますが、以上のとおり進めることに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
本田勝善) 御異議なしと認めます。
次回の委員会からは、意見の集約を進めたいと思います。
次に、
シティプロモーションの在り方についてを議題といたします。
本件につきましては、9月定例会中の委員会において、企画政策課から新たな組織体制になってからの取組概要、今後の
シティプロモーションの取組
方針などについて
説明を受けました。本件に関しましては、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、当初の
計画どおりの事業推進は難しい状況にあるとのことでした。
そのような中で、現在は定住人口、関係人口の増加を目標とし、そのメインターゲットの選定作業を進めるとともに、シビックプライドの醸成のための冊子の作成等を検討しているようであります。
したがいまして、委員会としては、当局の進捗状況に応じて、大きな動きがあった際には随時報告を求め、その都度意見交換をしてまいりたいと考えております。
以上のとおり、調査の
方針について御提案をいたしますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
本田勝善) よろしいですか。
(「はい」の声あり)
○
委員長(
本田勝善) なければ、ただいまの提案のとおり進めることにしたいと思いますが、改めてお伺いします。御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
本田勝善) 御異議なしと認めます。
以上で、本日の協議事項は全て終了といたします。
最後に、本日の会議内容及び結果について正副議長に報告することといたしますが、内容については
委員長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
委員長(
本田勝善) 御異議なしと認めます。
それでは、本日の
総務常任委員会はこれにて閉会いたします。
御苦労様でした。
午前11時01分 閉会
───────────────────── ◇ ────────────────────
須賀川市議会委員会条例第32条の規定により署名する。
令和2年11月6日
須賀川市議会
総務常任委員長 本 田 勝 善...